受注伝票標準画面の追加データBタブにカスタム項目を追加する
自社の後輩社員から件名の内容について確認がありました。 後輩社員さんはググったけど見つからなかったと言っていましたが、どうやら日本語で検索していたようです。 日本語でのSAP情報の充実と、自身の備忘録として(すぐ忘れちゃうので:笑)この記事を作成しました。
参考にさせていただいたサイト
1.SAPテーブルに追加データBタブで表示する項目を追加
VBAK・VBAPにappend項目を追加(append項目を定義>その配下にINCLUDEを定義>その配下に項目を定義)
※項目は「ZZ始まり」で定義する必要があります。
※アクセスキーを取得する必要があります。
2.画面を定義
ヘッダ:SAPMV45A 8309
明細: SAPMV45A 8459
をSE51にて編集し、画面に項目を追加して有効化
3. PBO、PAIロジックを追加(必要なら)
PBO(Process Before Output:画面表示前に行う処理):MV45AO0Z 初期値取得ロジック
PAI(Process After Input:項目入力後に行う処理):MV45AI0Z 入力値チェックロジックなど
をそれぞれ必要であれば設定します。
4.保存前ロジックを追加(必要なら)
MV45AFZZのルーチン:SAVE_DOCUMENT_PREPARE に記述します。
以上となります。